ハードディスクが逝ってしまいました。

1999年 10月

ハードディスクが逝ってしまいました。


 ディスクトップパソコンで使用していた3.5インチハードディスクが逝ってしまいました。
 何の前ぶれもなく、突然、起動不能。
 初めは、電源系を疑ったぐらいです。

 定期的なスキャンディスクはしていたのですが、何の異常もなかったんですけどね。

 今年に入って、3つ目のオシャカになったハードディスクです。

 それでも、以前の場合は、事前にスキャンディスクでも不良セクタとかエラーが出てたのでが....

 さっそく、分解。
 ハードディスクに使用されているネジは「トルクスネジ」といって、普通のドライバーでは、開かない構造になっています。

 といっても、最近は」秋葉原などの、部品屋さんでも売っているので、入手には苦労しないでしょう。


 バラして確認して早速発見。

 見事にハードディスクのヘッドがプラッターにクラッシュしています。
 復活は出来そうにありません。

 ハードディスクのヘッドとプラッターは、ディスクの回転によって微妙に浮き上がっており、 その感覚は、例えば、ジャンボジェットが地上30センチ!の高さを低空飛行するようなものなのです。

 ディスクアクセス中は、物理的な振動は厳禁というのも、納得できますね。

 記念撮影だけして、ゴミとなりました、

   スキャンディスクは当てにならないという勉強になったので、早速、自宅のNTサーバーにはRAID(ミラーリング)、 会社のNTサーバーには、DVD-RAMに自動バックアップシステムを導入しました。